エンジン警告灯の点灯原因は？対処法を解説│大津市　修理

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エンジン警告灯の点灯原因は？対処法を解説│大津市　修理

エンジン警告灯の点灯原因は？対処法を解説│大津市　修理

エンジン警告灯の役割

エンジン警告灯は、エンジン制御系に何らかの異常を検知したときに点灯するランプのこと。

エンジン制御システムが正常であれば、エンジンを掛けた際に点灯し、エンジンが掛かり終えると消灯しますが、エンジン制御系に何らかの異常がある場合は、エンジンを付けた後や走行中に点灯・点滅します。

そこで今回は、エンジン警告灯の原因と対処法についてのご紹介です。

エンジン警告灯が点灯する原因

エンジン警告灯が点灯する主な原因について解説していきます。

エンジン警告灯が点灯し続ける原因としては、O2センサーやエアフローセンサーといったセンサーの異常が挙げられます。

O2センサー

O2センサーは、廃棄ガス中の酸素濃度を計測することで、燃焼状態が正常かどうかを監視するセンサーです。

O2センサーが故障すると、エンジンの正確な燃焼状態が把握できなくなり、エンジンストップやアイドリング時の回転異常、マフラー触媒部が高温になるといった不具合を引き起こすおそれがあります。

エアフローセンサー

エアフローセンサーは、エンジン内に送る空気量を測り、燃料の噴射量を調節する役割を担っています。

エアフロセンサーが故障すると、計測される空気量と実際にエンジンに送られる空気量に差が生じ、燃料噴射が正確でなくなります。そのため、エンジン吸気系のトラブルが引き起こされるケースが多いです。

イグニッションセンサー

イグニッションセンサーは、エンジンの点火制御を担うセンサーです。

イグニッションセンサーに不具合があるとエンジン点火に異常が起こり、エンジン警告灯が点灯。異常を放置すると、エンジンストップを起こしてしまうおそれがあります。

バッテリーセンサー

バッテリーセンサーは、バッテリーの動作をチェックするセンサーです。

バッテリーが上がりや、バッテリー交換時にバッテリー端子の接続トラブルが生じているとエンジン警告灯が点灯。

また電圧低下など、バッテリーの寿命を知らせるために点灯することもあり、その場合はバッテリー交換が必要になります。

アクセルポジションセンサー

アクセルポジションセンサーは、アクセルの踏み込みと加速を計測するセンサーです。

アクセルポジションセンサーに異常があると、変速や回転数に影響が出るため、走行自体にトラブルが生じる可能性が考えられます。

エンジン警告灯が点灯したときの対処法

エンジン警告灯が点灯した場合、まずは安全な場所に車を停車させましょう。

その後、かかりつけの車屋（整備工場）に問合わせて、プロの判断に従って行動します。

走行や停止など車の操作に支障がなければ、自走で工場への入庫を促されるでしょう。走行が困難である場合は、レッカー搬入が安全かつ確実です。

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